事業内容

05 技術開発部(委託事業)

IoT事業
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GPSトラッカー
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インターネットを利用したアプリケーション、ソフトウェア等の企画、開発、販売業
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技術開発

日本という地域の戦後は、東京オリンピックを契機として、高速道路やダム、新幹線などの多くの土木や建築の分野での、歴史に残る巨大プロジェクトが「黄金の60年代」を形成しました。それはまた、日本経済の爆発的と言って良い「高度経済成長期」の始まりでもありました。この高度経済成長期は「石油ショック」の始まった1970年代、1980年代まで続きました。一方、東京オリンピックの裏側では日本で初めての大型コンピュータによる管理システムが動きました。1980年代の最後に起きた「ベルリンの壁崩壊・冷戦の終焉」とともに、デジタルの第一世代が産声を上げ、1990年代中頃にインターネットが登場、2000年には「IT(ICT)」という言葉が生まれました。デジタルによる国際化の時代が始まりました。そして、その時から既に20年がたち、戦後再びの東京オリンピックは、世界的なパンデミックの災厄に見舞われ延期となったものの、これまで日本の土木・建築の業界が培ってきた世界的にも信頼性の高い技術と、ICTの融合の歴史がいよいよ始まった、という感を否めません。

これまでも、土木や建築といった分野ではICTの利用がされてきていますが、どれも未だに多くの「現場」で大きく活用されるほどではなく、多くは「実験」というレベルでしかありません。あるいは、PCを使っている、と言っても、文房具の延長のようなレベルでしょうか?

しかしながら、2020年という年は、日本のみならず、世界の戦後を牽引してきた「土木・建築」と、新しい時代の入り口を感じさせる「デジタル」の融合の時代の入り口に、いよいよ私達は立っている、と言えるのではないでしょうか?

この時代の変わり目にあって、この「土木・建築」「ICT」という2つの分野の橋渡し役を、ここ、オーシャンという会社で仰せつかったことについて、なにかの運命を感じざるを得ません。

技術開発

皆様のお力添えなくして、この融合はありえませんでしたし、今後の土木・建築とICTの分野の融合という大事業はなし得ないでしょう。

今後とも、オーシャンのIoT事業部を、よろしくお願い申し上げます。

三田 典玄
(株式会社オーシャン技術開発部 IoT推進部長(鹿島道路グループ))

三田典玄 略歴 Mita Norihiro Profile

三田典玄

1957年東京生まれ
東海大学工学部通信工学科卒業(アモルファス半導体物性専攻)工学士
1986年~ 株式会社アスキー(後にオーム社)より「入門 C 言語」「実習C言語」「応用C言語」執筆。日本国内で約100万部。

元・東京大学先端科学技術センター 協力研究員。
元・独立行政法人・産業技術総合研究所 特別研究員(生命科学)
元・ジョルダン株式会社(JASDAQ上場)顧問
元・韓国・慶南大学 工学部コンピュータ学科 教授 ~2015年
現・2015年 NPO法人・日本フォトニクス協議会 ITアドバイザー
現・株式会社オーシャン IoT事業推進部長
日本のインターネットの草分けの一人。

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